コンセプト
評論系同人誌は寄稿募集や宣伝・告知などにおいて、現状Twitterに依存しすぎている傾向がある。
イラストや小説など創作系の同人誌は、Pixivなどで投稿作品を基軸としたプラットフォームが成立しており、TwitterだけでなくPixivなどでも周知・告知ができる。
しかし、評論系同人誌は誰しもが用いているプラットフォームが存在しておらず、仮にTwitterがなくなったとしたらジャンル全体が衰亡してしまう恐れがある。
また、評論系は「評論系」と括られている割にサークル毎に扱われている題材が多種多様であり、自分の追っている界隈以外の情報はなかなか流れてこないし、情報自体もどこかに集約しているわけではない。年2回のコミケでしか集合されない。
今後Twitterから様々なSNSへ人口が分散するにつれ、評論系の各界隈はどんどん分断され、相互宣伝や交流は乏しくなるだろう。
よって、評論系同人誌のサークル情報、同人誌情報、イベント情報などを集約し、宣伝のハブとなるようなサービスを作りたい。あわよくばサービス内でコミュニティが形成されるような機能も作りたいが、とりあえず評論系同人誌情報を集約するプラットフォームを作りたい。

考えている機能
まずは情報ハブとしての機能を重点的に。
- サークル情報
- 同人誌情報
- 同人誌情報はサークル情報の下につく
- 執筆者の紐付けなど……
- 試し読み機能
- 同人誌情報のエクスポート/インポート機能。サークルMSや文フリ、各種通販サービスや告知などにコピペで貼れるように。
- ユーザー情報
- ユーザーとサークルは別物。ユーザーはいくらでもサークルを作れるし、サークルの下にはいくらでもユーザーを所属させられる。多対多対応
- 投稿機能
- NoteやFanboxのような簡易的なブログサービス
- 投稿名義を「サークル」「ユーザーinサークル」「ユーザー単体」あたりから選べるようにしたい
- 検索機能
- レビュー機能
- 同人誌版読書メーターのような機能
- 同人誌情報が登録されており、サークル側がレビュー投稿を許可した同人誌にのみ投稿できる
- タグシステム
- イベント情報
- 同人誌←→サークル←→イベントの関連付け
- 評論系は特に、コミケ以外に大きなイベントを持ち合わせていない。が、技術書店や文学フリマ、コミトレ、大学学祭など各々が好んだイベントに出店していることが多い。そのため、イベント情報は運営側で用意するのみならず、ユーザー側で作成できるようにしたい。ユーザーによって登録されたイベントのうち、存在が明確に確認されたものをあとから運営によって「確認済み」にする。
課題点
需要